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NPO法人まちの縁側育くみ隊

まちまるごと縁側ー長者町バリアフリー情報【第三弾】

今回ご紹介するのは、次々と新しくおしゃれなお店がオープンする長者町界隈にあって、昔から地道に営業を続けている喫茶店【安date(アンダンテ)】。この日は午前中に県の委託事業の説明会があり、その報告も兼ねての事務局会議でした。
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【安dante(アンダンテ)】
安danteは、古い雑居ビルの地下にあり、そのために看板はこのように地上に出ています。慣れないと、看板があってもお店が見当たらないので一瞬戸惑うと思いますが、このレトロな雰囲気の看板と、メニューのサンプルがなかなかいい味を醸し出しています。
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雑居ビルの地下に降りるには、一旦鉄板で設えられたスロープを上がり、(写真は帰りに撮ったので向きが逆ですが…)エレベーターで地下に降ります。このスロープは見てお判りかと思いますが、勾配がかなりありますので、電動車いすなら低速でも楽に上って行けますが、手動車いすでは屈強な筋肉の持ち主ではないとひとりでは難しいと思います。当然のことに、下る時は低速でも怖いです。
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しかし、驚いたのはこのエレベーター。雑居ビルについている普通の狭い、車いすが一台乗ればそれだけでいっぱいになってしまうようなものなのに、バック確認のためのミラーや手すりがついていました! ただし、横にはボタンがついていないので、乗り込む際に誰かに降車階のボタンを押してもらう必要がありますが…。
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エレベーターを降りると、すぐ右手が【安dante】です。入り口はフラットで、自動ドア。車いすも楽に入れます。入り口付近は少々狭いものの、それはいろいろなものが置かれているためで、ハード的には十分な広さでしょう。その入り口付近を狭めているものも、美人で気さくな人柄のママさんや、店員さんが素早く退けてくれました。なんでもママさんのお母様も後年車いすを使われておられたとか。なるほど…。だからこそのスロープであり、エレベーターだったかと、納得しました。店内は比較的広めです。真ん中に丸テーブルがあり、そこに案内されました。
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事務局長に仕事の遅さを責められて泣いているのではありません。アイスコーヒーの美味しさに感動しているのです! さすがは喫茶店文化が隆盛を誇っている長者町で、長年お店を出している安danteさん。また、ここの日替わりランチは美味しいらしく、〈小倉トースト〉も事務局長のお勧めとか。
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この日はランチを食べた後の珈琲ブレイクでしたので、残念ながらランチは食べませんでしたが、機会があれば食べたいです! トイレは…。すみません。確認するのを忘れました。
by engawa_hagukumi | 2014-06-17 11:35 | 長者町バリアフリー
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名古屋市の都心・錦二丁目に拠点をおき、長者町地区を中心とする多彩なるまち育て活動を展開している、NPO法人まちの縁側育くみ隊の”いま”をお届けします!
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